ドライマウス

こんにちは!武蔵小杉のむさし歯科医院の衛生士のm.aです。暑くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

今回はドライマウスのお話です。ドライマウス(口腔乾燥症)とは、唾液の分泌が減る症状で常にお口が乾いた状態が続きます。
唾液には抗菌作用があり、細菌をコントロールしています。ドライマウスになると虫歯、歯周病、口臭のリスクが高まります。

原因としては
1.加齢
2.ストレス
3.食事の時によく嚙まない
4.更年期障害
5.糖尿病、腎不全、シェーグレン症候群などの病気
6.薬の副作用(抗うつ薬、睡眠薬、降圧剤など)
などがあります。

唾液を出す方法としては
1.舌の運動(出す、引っ込める、左右に動かすなど)
2.水を飲む(ただし、コーヒーや緑茶などは利尿作用があるので逆効果)
3.だし昆布を口に含む(アルカリ性なので細菌が増えるのを抑え唾液腺を刺激します)
4.ガムを噛む(キシリトール入りのシュガーレスガム)
5.よく噛む(唾液腺を刺激する。繊維の多い生野菜などオススメ)
6.ストレスをためない(楽しいことをしていると副交感神経が刺激され唾液が出ます)
などがあります。

この他、人口唾液や保湿ジェルなどもありますのでドライマウスでお困り方は一度ご相談下さい。来院お待ちしております。

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