口腔内細菌

武蔵小杉にあるむさし歯科医院、衛生士のYです。残暑がきびしく夏の疲れが出てくる頃
ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日赤トンボを見かけました。秋は確実に訪れているのですね。
さて、今回はお口の中の細菌についてお話させていただきます。
みなさんお口の中には、どの位の細菌が存在するかご存知でしょうか?
種類で言うとおよそ500種類前後の細菌が存在すると言われています。
では、いつからそれほどの細菌がお口の中に入ってきてしまうのでしょうか。
お母さんのお腹の中の胎児は無菌状態ですですが、誕生してお母さんなど家族からの食べ物の口移しやスプーンなどの
共有により赤ちゃんの赤ちゃんの口の中にもさいきん細菌が定着していきます。
虫歯に関係する主な細菌はミュータンス菌、ラクトバチルス菌です。
ミュータンスは虫歯を作る細菌で、酸を産生してエナメル質を溶かします。
ラクトバチルス菌は酸で溶かされた虫歯を進行させます。
また虫歯以外にも全身疾患に関係する細菌も存在します。
肺炎桿菌、黄色ブドウ球菌、緑膿菌、カンジダ菌など、多くの病原性細菌があります。
これらの細菌を増やさない為にも、プラークコントロールはとても大切になります。
また免疫を高めてs細菌に負けない体づくりも普段から心がけていきましょう💡

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